和傘

和傘の取扱いについて

和傘は、竹の骨に和紙や絹布などを張った傘の事。
中国から伝えられ、平安・鎌倉時代には貴族が使うようになり、江戸時代から明治時代に洋傘が使われ始めるまで広く一般的に普及したと言われています。和傘の中でも京和傘は非常に歴史が長く、平安時代から使われていたとされ、古都という土地柄各地の名産品が集まった場所で、京都独特の生活必需品として洗練されてきました。その後、土地柄をいかした和傘が作られて、最盛期には年間千五百万本以上が生産されていたとされ、明治時代に入ると洋傘が使われ始めたため生産は急激に減少しました。今日では、茶道や日本舞踊、歌舞伎などでは必須の道具であり、伝統行事や寺社でのお祭りで使用され、旅館や料亭などではインテリアとしても使用されています。